こんにちは。
作業療法士のブログ、ふじいろブログです。
この間、片麻痺のあるインドの男性とSNSで出会いました。
そして彼から「曲がった指をまっすぐにするためのアドバイスをもらえないか?」とメッセージを頂き、自主トレーニングメニューを提案させて頂く機会がありました。
このブログでは、今回の機会を下さったインドの紳士、K氏についてご紹介致します。
K氏は今回、情報を開示することを快く承諾して下さり、この記事を作成することが出来ました。
彼にもこのブログを見てもらう為、敬意を込めて記事を作成しています。
K氏という人物を知ることは、片麻痺を患った日本の方々に希望と勇気をもたらすと思います。
是非ご一読下さい。
自主トレメニューはこちら
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曲がった指をまっすぐにするための自主トレーニング – ふじいろブログ (fujiiro-rihabiri.com)
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K氏の身体機能、生活
彼は16年前に脳卒中となり、右片麻痺を患いました。
今は定年を迎えたそうです。
転倒歴もあり、右股関節骨折の既往もあります。
右手首もその時、痛めたそうです。(骨折後15年経過しています。)
しかし、下の動画を見て下さい。
アクティブです!
彼は滝のある川の中を歩いています。
多少の痙性は出現していますが、この不安定な足場、水流の中で、彼がこれだけ歩ける事がどれ程スゴい事か、片麻痺の方であれば、衝撃を受けるのではないでしょうか。
階段では、手すりもない壁づたいを一足一段で上がっています。
これもかなりスゴいです。
普通、片麻痺の方は手すり等に掴まって、一段ずつ両足を揃えながら上がります。
彼には出来ない事があるのでしょうか?
彼の趣味は写真です。
彼はカメラを下の写真のように持って撮影するそうです。
彼は料理も行います。
年に数度、海外の娘さんに会いに行くそうです。
K氏と出会っての感想
私はここまでの活動性を会得した片麻痺の方に、今まで出会った事が無かったかもしれません。
K氏の存在が世界中の片麻痺患者さんにとって、またリハビリ士にとって希望の光のように感じました。
彼とのやり取りを重ねる中では、人生で良いことばかりでは無い、辛いこともあったという事は感じました。
インドの法制度上、卒中発症の後も彼は働き続けなければなりませんでした。
苦悩があったと思います。
しかし、K氏から私に送って下さるメッセージは、いつも爽やかで、柔らかいインドの風を感じさせてくれます。
冒険心こそ宝
彼の持つ好奇心や積極性は素晴らしいです。
彼は冒険家のように見えます。
まるでインディー・ジョーンズのようです。
私はここまで身体が動ける様になり、生活を自立されたK氏に、自分が成し遂げた事を誇って欲しいと思っています。
人間は脳卒中後でも、ここまで復活できると、希望を捨てなくて良いのだと感じさせて下さいました。
今回はインドの片麻痺の紳士、K氏について紹介させて頂きました。
これからもK氏の更なる発展と、ご多幸をお祈りしています。
この記事が、読んで下さった方々の心を少しでも前向きなものにできたのであれば、大変嬉しく思います。
最後に
「私たちは、美しさと魅力と冒険に満ちた素晴らしい世界に住んでいる。目を見開いて探し求めさえすれば、冒険は尽きることがない。」
ジャワハルラール・ネルー(インドの政治家)
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