認知症治療には回想法が良い

認知症

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記憶障害は強い不安感を生む

認知症では短期記憶が障害されて、長期記憶は比較的に機能が残ります。

つまり彼らは最近のことは忘れてしまいますが、昔のことはよく覚えています。


病院では、ここがどこかわからない、なぜここに居るのか分からないという患者さんが多くいます。


これは短期記憶が低下している影響が強いと考えられます。

その為「家に帰りたい」とソワソワしてしまう方がいます。


さらにそれが叶わない、満たされないという感情から、怒りが増して生活上常に声を荒げるような状態になってしまう方もいます。

逆に「何も分からない」と心を閉ざして、活動量を減らしてしまう方もいると思います。


どちらの場合も彼らは自分のおかれた環境に不適応な状態となり、苦痛を感じるでしょう。

回想法は楽しいコミュニケーション

楽しい笑顔

昔の話を尋ねると、高齢者は自分の中の言葉が次々にスラスラと出てきたりします。

これは楽しく快い感情を伴います。


また聞いてくれる人との間で、気持ちを共有できているような安心感が生まれます。


彼らは自分は優しい人に囲まれ、居場所があると感じます。

声掛けのポイント

子供は何人か。
・昔どこに住んでいたか。
・仕事は何をしていたか。
・趣味は何だったのか。
・子供のころは何をして遊んでいたか。

などを聴いていきましょう。

昔話を聞いてあげることは、話し手である高齢者の活発な状態を作ります。


脳にもいい影響がありますし、高齢者の情緒の安定、幸福につながります。

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